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【鳴潮(めいちょう) 徹底レビュー】超本格アクションと自由度MAXのオープンワールドRPGは本当に面白い?評価・魅力・音骸システムを解説

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アプリ「鳴潮(めいちょう)」詳細レビュー:終末世界を駆け巡る超本格アクションRPGの魅力と独自性

1. はじめに:「鳴潮(めいちょう)」とは?

今回ご紹介する『鳴潮(めいちょう)』は、KURO GAMESまたはHK KURO GAMES LIMITEDが開発・配信を手がけ、2024年5月23日にリリースされたオープンワールドアクションRPGゲームです。

本作は、アクションゲームとして定評のある『パニシング:グレイレイヴン』の開発元が贈る待望の新作として、新たなPV発表やβテストが重ねられるたびに注目を集め、全世界での事前登録数は3000万を突破したトレンド作品です。

『鳴潮』は、自由度の高い高速戦闘と多種多彩なコンテンツが楽しめるオープンワールドアクションRPGとして定義されています。その特徴は、美麗なグラフィックと、ハイスピードで大迫力の爽快なバトル、そして広大なオープンワールドの探索要素にあります。

物語の舞台は、かつての文明が「悲鳴」と呼ばれる大きな災害によって崩壊した後の終末世界です。人類が6つの区域に居住区を再建し、なんとか生き残っているこの世界で、プレイヤーは長い眠りから目覚めた「漂泊者(ひょうはくしゃ)」となります。プレイヤーは記憶を失い、自分が何者かも分からない状態ですが、超能力を持つ「共鳴者」と呼ばれる仲間たちに助けられ、謎の惑星「ソラリス」で起こる事件を解決するために冒険へと旅立ちます。はびこる謎の存在「幻像(ファントム)」やテロ組織「残星組織(フラクトシデス)」の暗躍が絡み合い、重厚な物語が紡がれていきます。

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2. 「鳴潮」が持つ独自の魅力と特徴

『鳴潮』の魅力は多岐にわたりますが、特に高い評価を受けているのは、その戦闘システム移動システム、そして独自の育成要素です。

1. 圧倒的な爽快感と奥深さを持つ本格アクションバトル

開発元であるKURO GAMESの真骨頂とも言える戦闘システムは、本作の最大の魅力の一つです。オープンワールドという枠組みを超えて、さまざまなゲームタイトルの中でもトップクラスの完成度と評されており、スピード感と爽快感に溢れています。

【戦闘システムの詳細】 『鳴潮』の戦闘は、超高速で動く本格3Dアクションバトルです。プレイヤーは以下の多彩なシステムを活用してスタイリッシュな戦闘を楽しめます。

  • 通常攻撃 / 強攻撃(長押し):基本的な攻撃手段。
  • 共鳴スキル(Resonance Skill):強力な効果を持つスキル。
  • 共鳴解放(Resonance Liberation):大技の必殺技。
  • ジャスト回避(Just Avoidance):敵の攻撃をギリギリで避けるシステム。
  • 逆転反撃(Reversal Counter):戦闘を有利に進めるための反撃システム。
  • QTEスキル(Quick Time Event Skill):特定の条件で発動する連携スキル。
  • 音骸召喚(Echo Summon):後述する「音骸」を召喚して戦わせるシステム。

さらに、敵の攻撃を回避するアクションには、パリィ極限回避があります。パリィは敵の攻撃が命中する直前に攻撃を繰り出して体勢を崩させ、極限回避は被弾するギリギリで回避することで、次に繰り出す攻撃を強化します。これらのアクション要素はリスクに見合ったリターンが得られる、絶妙な難易度設定であり、爽快感があります。回避にはスタミナを消費するため、無闇な使用は敵の攻撃を避けられなくなるリスクを伴います。

また、戦闘の品質は非常に高く、キャラクター操作の質量感、エフェクト、HITストップ、カメラアングルといった細部にまで高品質なこだわりが感じられます。特に、攻撃を止めた際に流れるように武器を収める、あるいはカッコよくポーズをとるといった攻撃後のフォロースルーのモーションが細かく用意されており、キャラクターの解像度が上がります。

できる行動自体は奥深いながらもシンプルにまとまっており、誰でもカッコいいアクションで戦える点も魅力です。ただし、iPad第9世代などの一部端末では、ボタンが多いにもかかわらずコントローラー対応ができていない点が難点として挙げられています。また、カメラワークが思い通りにならないことがある、という指摘も見られました。

2. ストレスフリーな移動と密度の濃いオープンワールド探索

オープンワールドゲームにおいて移動の快適さは非常に重要ですが、『鳴潮』はこの点もユーザーフレンドリーに設計されています。

【快適な移動と探索】 ハイクオリティなグラフィックで描かれた広大なオープンワールド世界を、プレイヤーは自由に駆け巡ることができます。

  • 多様な移動手段:壁をよじ登る、グライダーで滑空する、特定の場所で鉤縄(かぎなわ)を使ってひとっ飛びする、そしてウォールラン(壁走り)といった、昨今流行している移動方法が完備されています。これらの動きはパルクールのような新鮮な楽しさがあります。
  • スタミナの最適化戦闘をしていない時には走ってもスタミナが消費されないため、長距離移動が非常に快適です。
  • 空中回避:「あとちょっと届かないかも」という場所にも空中回避でたどり着けるなど、プレイヤーにストレスがかからないよう親切に設計されています。
  • ファストトラベル:一度行った場所にはファストトラベル機能を利用でき、長距離の移動も楽にこなせます。

マップはただ広いだけでなく、密度が非常に濃いことも特徴です。宝箱やギミックの回収、採取物集め、モンスター討伐など、各所にミニゲームやサブクエストが用意されており、探索が最高に楽しい仕上がりとなっています。探索率を上げることで報酬も得られ、やり込み要素も豊富です。

3. 魅力的なキャラクターと美麗なグラフィック

『鳴潮』のグラフィックは美麗で、ゲームの世界観を盛り上げてくれます。ゲームというよりも一つの映像を見ているような感覚になるほど、その描写は美しく、音や光の表現も繊細です。

キャラクターのビジュアルの良さもピカイチです。日本国外のタイトルでありながら、アニメ調のキャラクターデザインは日本人の好みに仕上がっています。クールなお姉さん、キュートな少女、ダンディーなおじさま、天真爛漫な少年まで、属性のオンパレードで、プレイヤーの好みに合うキャラクターが必ず見つかるでしょう。キャラクターモデルも美しくカッコよく作られており、ゲームの世界に引き込まれていきます。

【登場キャラクター例】

  • 漂泊者(主人公):プレイヤーの分身であり、モーションやモデルはシンプルながら洗練されたシャープさを持つ。ゲーム開始時に男女を選択可能。
  • 忌炎(ジェン):刀と槍で戦う長身イケメンで、衣装や後ろ髪がふわふわと揺れる様子がセクシーである。
  • アンコ:二色の羊のぬいぐるみと共に行動するふわふわした少女。
  • カカロ:白髪長身イケメンで、長い刀に雷をまとわせて戦う姿は見惚れる。

プレイアブルキャラクター以外にも、ストーリー中に敵として登場するテロ組織「残星組織」の一員である謎の男「スカー」のように、魅力的な登場人物が多数存在します。

なお、キャラクターは基本的にガチャ(集音)で入手する方式であり、80回引くと最高レアリティ(星5)キャラクターが確定で入手できる天井システムがあります。

4. 「音骸(おんがい/エコー)」システム:独自のハクスラ要素

『鳴潮』独自の要素として非常に面白く仕上がっているのが、「音骸(おんがい)」システムです。音骸は特殊な装備であり、モンスターを倒すことで手に入ります。

  • 装備とスキル:音骸はスキルや装備のような役割を果たし、キャラクターに持たせることで大幅に戦力を上げることができます。音骸ごとに加算されるステータスが異なっており、使い分けることで幅広い戦い方が可能です。回復能力、バフ効果、デバフ能力など様々な種類があります。
  • ハクスラ要素:各音骸にはランダムにステータスが割り振られているため、キャラクターに適したステータスを持つ音骸を求めて厳選する、いわゆるハクスラ要素を楽しむことができます。
  • ハーモニー効果:音骸にはセット効果であるハーモニー効果が設定されており、指定の数を装備することで強力な効果が発動するため、装備する際には意識して厳選を進めることになります。
  • 利便性:不要になった音骸は、新しい音骸のレベルアップアイテムにリサイクルできるなど、システム周りも快適に改善されています。

5. 豪華フルボイスで紡がれる重厚なストーリー

メインストーリーは完全フルボイスとなっており、豪華な仕様です。ムービーシーンなども多く見応えがあるため、世界観を重視したい方や楽しみたい方には特におすすめです。

物語性も濃厚でシナリオ量が非常に多く、読み応え満載です。終末世界を舞台としているため雰囲気はややダークですが、要所の会話やテキストでクスッと笑わせてくれる要素もあり、明るすぎず暗すぎず、良いバランスで構成されています。

しかしながら、ストーリー設定には中国的な要素が多く、知らない単語も多く出てくるため、一部理解しにくい部分があるという声もあります。固有名詞にふりがなをつけるなどの改善を望む意見もありました。また、ストーリーが分かりにくいと言っているユーザーに対しては、やり込みが足りないのではないか、という反論もあり、やり込み度によって評価が分かれる可能性があります。

3. プレイにおける課題点と注意すべきこと

『鳴潮』の持つ魅力は多大ですが、いくつかの課題点も指摘されています。

【ゲーム内容の複雑さ】 ストーリーに出てくる知らない単語が多く、中国の設定が多いため、理解しにくい部分があるという意見があります。また、ストーリーやバトルコマンドが若干複雑なため、ゲーム初心者の方はシステムに慣れるまでに時間がかかってしまうかもしれません。

【操作の習熟】 移動や攻撃、行えるアクションは全て手動で行うことができます。そのため、操作に慣れるまではタイムロスが発生したり、移動に時間がかかったりするなど、感覚を掴むまでに時間がかかる可能性があります。じっくりとプレイして操作をマスターする必要があります。

4. 課金要素について

『鳴潮』は、無課金でも十分に楽しむことができる基本無料のゲームです。

もし課金を検討する場合のおすすめは、月相観測パス(610円)です。これは毎日ログインすれば合計で3000分の星声(ほしごえ)が獲得でき、ガチャ18回分以上となる非常にお得なパックです。

課金通貨は月相となり、120円で60個から、最大12,000円で6480個まで購入ラインナップが用意されています。必要な材料を集めやすくなり、スムーズなゲーム進行を望む場合は課金も一つの方法ですが、お財布と相談しながら決めることが推奨されています。また、初回購入時には全て2倍特典が付いています。

5. 総評とレビューまとめ

『鳴潮』は、美麗なグラフィックのオープンワールド世界を自由に駆け巡りながら冒険でき、爽快なアクションバトルや、重厚なストーリー、豊富なコンテンツが楽しめる豪華なオープンワールドアクションRPGゲームです。

スピード感のあるバトルによる爽快感や、オープンワールドの自由度の高さは非常に高く評価されています。また、スキルの組み合わせやコンボを楽しめる奥深いバトルシステム、そして武器や防具の役割を果たす音骸を集めるハクスラ要素によって、長期にわたって飽きずにやり込み要素を楽しむことができます。

「鳴潮」は、スピード感のあるバトルが好きな方RPGが好きな方、そして世界観を重視したい方に特におすすめしたいゲームです。気づいたら1日が終わっているほど面白い、非常にクオリティの高い作品です。

ダウンロードは無料で開始できますので、この美しいオープンワールドでの冒険をぜひ体験してみてください。

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